こんにちは
コーチのよこじゅんです
この土日は次男の野球の練習試合やかつてお世話になった学童野球チームの大会を応援に行ったり結構野球三昧でした
応援に行くと久しぶりの母たちに会って
いろんな話を聞きます
わが子たちの話に加えて兄弟がやってる高校野球のことなど
母たちは応援しつつ情報交換も忙しいのです笑
そこで偶然何度も同じパターンの話を耳にしました
「やる気のない選手を奮起させるためにわざと冷遇するのだ」
という指導者がいる、と
指導者からやる気がないと思われると
実力では同等かそれ以下の下級生をわざと試合に使って
その上級生は出さない、とか
小学校高学年なんだけど低学年の子につけさせる
背番号をつけさせる など
「でもかえって選手はモチベーションだだ下がっててさ」
とどのお母さんからも聞きました
私が学童野球のメンタルコーチをしてた時も同じようなことは何度も見かけました
「逆境を這い上がってこい!それでこそメンタルが鍛えられるんだ!
だからわざと厳しい言葉をかけるのだ!」みたいな
「なにくそ!」理論
確かにこれでやる気になる子も中にはいる
でも実際はそうならない場合のほうが多い
この考えがもし機能するとしたらいくつか条件が整って成立すると考えられる
1つ目は
その選手がそこそこ自己効力感が高く
自分の頑張り次第で挽回できると信じられるタイプであること
2つ目は
その競技を好きで上手くなりたい
強くなりたい
勝ちたいと思えていること
3つ目は
指導者との信頼関係が成立していて
本当は自分に期待してくれていると選手に伝わっていること
最低でもこの3つがないと指導者の意図した結果は得られません
実は3を整えることで1と2は結果としてついてきます
そんなことされたら選手がかわいそ~、なんていう
感情論で言っているのではありません
合理的に考えてどうしたら効果的かという見方で考える必要があります
「効果的」とは成果に対して効き目がある ということ
そう考えると相手がどんなタイプの子か見極めて関わり方を変える必要があります
やる気を出して頑張ってほしい!
が求めるゴールなら関わり方は一つじゃないはずですよね
じゃぁどうすればいいの?
てことが知りたい方は
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